（株式会社ネットスターズ社のNETSTARS BLOGより転載）
ネットスターズのベトナムオフィスはハノイにオフィスがあります。
今回は、ベトナム現地のキャッシュレス決済事情と自国向けにベトナムオフィスが提供しているサービスを紹介します。
日本の大手銀行も出資しているベトナムの決済アプリ最大手Mサービス（社名：Online Mobile Services Joint Stock Company、決済アプリ「MOMO」を展開）など は、銀行口座を持たないユーザーでもキャッシュレス決済を利用できるよう、全国の小売店などと提携を進め、店頭で現金を預け入れできるサービスを拡大しています。
ベトナムオフィスでは、日本で展開するStarPayの業務に加え、ベトナム国内の一般小売店向けに店舗管理アプリ「TeTe Shop（テテショップ）」を開発、提供しています。TeTeShopは、在庫管理やECサイトの立ち上げ、会計用バーコード作成、売上レポート作成などの機能を搭載し、システム投資が難しい小規模店舗や個人商店でもスマートフォンアプリで簡単に店舗経営をIT化できるツールです。
TeTe Shopは 2021年4月にリリースしたばかりの新しいサービスですが、すでに加盟店は１万店（2023年1月時点）に達しています。ベトナム国内でのニーズに対応した機能を追加していく予定で、今後は飲食業など他の業種への展開も検討しています。
ベトナムは経済成長率が非常に高く、ベトナム統計総局の発表によると、2022年の実質GDP成長率は、前年比8.02％増※1でした。今後も成長が見込まれるため、ネットスターズでは、2023年3月にベトナムのQRコード決済サービス「MB Bank決済」を日本で初導入しています。引き続き、訪日ベトナム人やベトナム国内に向けて各種サービスの提供を、ネットスターズは推進して参ります。
日本初！ベトナムのQRコード決済サービス導入
https://www.netstars.co.jp/news/4874/
※1 出典元：2022年のGDP成長率は8.02％、第4四半期は5.92％に減／JETRO ビジネス短信
https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/01/87ad4ca1c203fc6b.html